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準工業地域は要注意

期間内に、申込みを行ったのに万が一ローンが通らない場合、減額されたなどの場合は、契約を白紙解除することができます。相手方から、手付解除の申し出があったとき買主が解除するときは手付金の放棄になります。売主が解除するときは、手付金を返し、さらに手付金と同額のお金を買主に支払います。いわゆる「倍返し」です。契約解除を申し入れるときに、説明不足を主張して手付金の返還を請求したいということでしょうか。しかし、説明不足の責任を追及することは難しいと思います。その土地を選んだ経緯や、ガス充填所との距離にもよりますが、買主の責任も問われる問題だからです。確かに契約前の重要事項説明は義務づけられていますが、実際には親切な説明ではなく、ただ説明書を読み上げているだけです。今回も、業者はその義務を果たしてはいるので、違法行為とは言えないでしょう。現状では、ほとんどの業者は無責任にならない範囲で、採算との折り合いをつけて営業しています。商売ですから、それもある程度は仕方のないことでしょう。準工業地域は工場の跡地や、海沿いの埋め立て地に分譲される大規模マンションに多い地域です。準工業地域の規制は比較的ゆるやかなので、商業的にも工業的にも、今後、様々な建設が予測されます。現在はマンションしか建っていなくても、大型のパチンコ店やゴミの集積場などができる可能性もあります。工場跡地などは体に有害な物質が土壌に含まれている恐れもあります。住むには、あらゆる面で調査をし、安全性を確かめることが不可欠です。契約書は、契約してから読み返すのではなく、契約前に熟読すべきです。

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